「父よ、御名があがめられ、御国が来て、地上にも御心が行われますように」。主の祈りのはじめの祈りです。これは神さまのための祈りで、祈りは神さまを第一にして祈ることが教えられています。イエスさまは、私たちに神さまご自身をあがめ(賛美し)、神さまの国(天国)が来るように、神さまの御心(愛の思い)が地上でも行われるようにと祈りなさいと言われました。私たちは神さまを賛美し、イエスさまに出会えることを心待ちにし、地上に神さまの愛が満たされることを祈るのです。「父よ」と呼べることで、私たちは神の子とさせていただいている幸せを覚え、神さまを第一にして祈りましょう。
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5月28日朝のみんなの礼拝メッセージ(要約)
イエスさまが天に昇られて約50日後の5,6月ごろ、120人ほどの弟子たちがエルサレムで一つになって集まっていると、突然、激しい風が吹いてくるような音が家中に響くと、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上に留まり、聖霊なる神が彼らを通して他の国々のことばで神のことばを語り出しました。神さまが諸国民の民に向けて神のことばを語ることで教会は始まりました。その前に11人の使徒と女性たちが熱心に心を合わせて祈っていました。神さまが神のことばをすべての民に向けて語られ、クリスチャンの祈りの中で教会は誕生したのです。今、私たちは、その教会にいるのです。
5月21日朝のみんなの礼拝メッセージ(要約)
イエスさまが天に昇られた約30年後、ヤコブは、エルサレムの教会で世界に羽ばたいて働いているユダヤ人キリスト者たちに手紙(説教)を書き送りました。苦しんでいる人たちは祈りなさい、教会の中で病人がいるならば、主の名において互いに祈り合いなさいと勧めます。教会は、お互いの魂を気遣い、祈り合うことで、神さまの愛の業が果たされていくのです。
私たちが身体や心が苦しいとき、祈れること、また誰かが祈ってくれることは、主の恵みです。そこに主が必ず一緒にいて下さり、主が強くして下さるからです。その恵みを私たちは主から頂いて生かされているのです。
5月14日朝のみんなの礼拝メッセージ(要約)
【本日のメッセージ】(差し替え版)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
イエスさまが天に昇られた約25年後、パウロはコリントの教会に手紙(説教)を書き送りました。パウロは、生きる望みさえ失ってしまうほどの苦しみがあり、自分ではどうしようもできない弱さを感じて、神さまに寄り頼んで生きていくようになりましたが、教会の人たちに祈ってほしいと手紙を書きました。パウロも祈られることで励まされ、主が強めてくださったのです。教会は祈り合い、支え合うことで、感謝に満たされ、主が強めてくださるのです。そして、祈り合える友、祈りの友がいるのがクリスチャンの幸せ、私たちの幸せなのです。
5月7日朝のみんなの礼拝メッセージ(要約)
イエスさまが天に昇られた10年後、キリスト教会は広がり大きくなりますが、迫害も起こりました。12使徒であるヤコブが12使徒の最初の殉教者となってしまいました。さらにペトロまでが捕まってしまい、絶体絶命の状態でした。ペトロが民衆の前で裁かれる前夜、ペトロは奇跡的に助け出されました。この時、教会では熱心な祈りがささげられていました。
ピンチの時にまず祈ること。神さまは共にいて、この私たちに必ずふさわしい形で道を開いて下さいます。私たちは弱いからこそ祈るのであり、祈ることで主が私たちを強めて下さるのです。
4月30日朝のみんなの礼拝メッセージ(要約)
4月16日朝のみんなの礼拝メッセージ(要約)
イエスさまが復活された日の夕方、二人の弟子がエマオに帰るとき、イエスさまが二人のところに近づかれ、話をされました。はじめは二人の目が遮られていたのでイエスさまだとわかりませんでしたが、聖書の話をして食事をすると、目が開かれてイエスさまだと分かったのでした。二人は、聖書の学びをしている時、主が正しい聖書理解に導いて、私たちの心を燃やしてくださったと主の愛を知り、喜びあふれたのでした。私たちも聖書を学ぶとき、主ご自身が近寄って、私のために死んで復活して下さったことをますます分からせて下さるように導かれ、私たちはますます主の愛を知り、喜びにあふれるのです。
4月9日イースター記念礼拝 朝のみんなの礼拝メッセージ(要約)
イエスさまが十字架にかかられて三日後の日曜日の早朝、イエスさまはすでに復活されておられました。天使は女性たちにイエスさまの言葉を思い出させました。主は私たちの罪のさばきの身代わりに死んでくださいましたが、死に勝利され復活されるということを。死に勝たれたことで、私たちを罪から赦し、永遠の命へと救って下さるということを。女性たちはこのことばを思い出して喜び、使徒らに伝えました。私たちも復活のことばを思い出し、喜び伝えてましょう。イエスさまはあなたのために復活して下さったと。
4月2日朝のみんなの礼拝メッセージ(要約)
最後の晩餐のとき、イエスさまは、賛美の祈りと感謝の祈りをなされて、ご自身が十字架で体を裂かれ、私たちの罪のさばきのかわりに死なれると言われました。また十字架で血を流されるのは、私たちを含んだ多くの人の罪を赦すためであり、多くの人を救うためだ、と言われました。これからは一緒に食事をすることはできないが、終わりの時、天国であなた方と喜びの食事をすることになるとも言われました。このイエスさまの十字架の苦しみを覚え、私たちのために十字架にかかられるという感謝と天国で一緒に食事ができるという希望をもって主を賛美しましょう。
3月26日朝のみんなの礼拝メッセージ(要約)
最後の晩餐のとき、イエスさまはご自身を裏切る弟子がいると言われました。イエスさまはそれがイスカリオテのユダであることを知っておられました。また「私の時が近づいた」とイエスさまは言われ、十字架にかかることが父なる神さまによって定められた時であることも知っておられました。それらを知っておられる上でイエスさまはすべての罪、苦しみを引き受けられて、十字架に向かわれるのです。私たちの罪を取り除いて救うために十字架に向かわれるイエスさまを覚えて、受難節を過ごしましょう。