今から約3500年前、モーセは、イスラエルの民の奴隷状態から助け出すために立ち上がり、エジプトに十の災い(奇跡)を神さまが起こされます。はれ物・雹・蝗・三日間の暗闇の災いをそれぞれ起こされました。腫れ物の災いでは、エジプトの魔術師たちに腫れ物ができ、神に逆らうことができなくなってしまいます。それでもファラオはかたくななままでしたが、ファラオはだんだん追い詰められていきます。災いは彼らのための神さまの確かな救いの働きです。神さまは彼らのために生きて働き、一歩一歩進まれていくのです。それは確実に光に向かって進んでおり、私たちの救いに至るのです。