最初の人アダムの孫エノシュの頃、「主の御名を呼び始めた」と聖書は記しています。エノシュとは、人間にすぎないという意味の名前です。その頃から主の御名を呼び始めた、つまり、神さまに祈り、礼拝したのでした。
弱くもろい罪人である人間にすぎないという自覚の中で、人は祈り、礼拝をしたのでした。それは神さまが、罪人である私たちに神さまにお祈りし、神さまを礼拝する恵みを下さったからでした。己の弱さと罪を知り、赦しを求めて神さまに寄りすがる私たちに神さまは、必ず顧みて下さいます。その恵みを覚えて、これからも礼拝を大切にして生きてまいりましょう。