ダビデ王の後、王国は南と北に分裂し、神さまを信じる王と信じない王がそれぞれ登場します。その一人が南ユダ王国のヒゼキヤでした。彼は偶像を撤去し、神さまを信じる王でしたが、アッシリアという大国に都エルサエムが攻められる危機にありました。この時、彼は死の病に罹り、号泣して神さまに祈ります。すると、神さまは彼の祈りを聞き入れて下さり、寿命が15年延び、都が守られるという約束をしてくださいました。都を守ることは、ダビデと結んだ救いの約束を果たすためであり、私たちが救われるためでありました。神さまは救いの約束を決して破らず、今でもその約束を果たし続けておられるのです。