イエスさまは1万人以上の群衆のお腹を満たすためにはどうしたらよいかと弟子たちに問います。「イエスさま、助けて下さい」と願い出ればいいのに、弟子たちは、少年の持っている5つのパンと2匹の魚しかない、お手上げ状態だと言います。するとイエスさまは、彼らを咎めず、神に祈ると、群衆が満腹になるまで配られたのでした。イエスさまは、少年の僅かな食べ物で神さまを信じるために愛の働きをされたのでした。主はその人にとって一番必要なものを知り、愛をもって与えて下さるお方です。主は私たちに必要なものを必ず与えて下さり、私たちを包み込んで下さるのです。そのことを信じて生きてまいりましょう。
2月2日朝のみんなの礼拝メッセージ(要約)
12歳の娘が重病である会堂長ヤイロは、イエスさまに娘を癒してほしいとしきりに願いました。イエスさまは彼の信仰を見て一緒に出かけましたが、途中で娘は亡くなってしまいます。イエスさまは「恐れるな、ただ信じなさい」とヤイロにいって、娘のいるところに入ると、「タリタ、クム(少女よ、起きなさい)」と言います。すると、娘はすぐに起き上がって歩き出したのでした。
さまにイエスさまのことばは、本当に力あることばであり、人の命を救う力(権威)があるのです。イエスさまのことばこそ、死をも打ち砕かれる希望のことばなのです。私たちもただ主のことばに信頼を寄せて生きてまいりましょう。
1月26日朝のみんなの礼拝メッセージ(要約)
12才の少年イエスさまは、この時、神の子であることを自覚しておられました。しかし、神の子として目立って活動されることはなく、両親を助け、普通の少年が大人になっていくのと同じように、ヨセフの子、大工の子、一人の人として歩まれたのでした。イエスさまは生まれた時から真の人、真の神であられましたが、徹底的に人として歩まれました。この時もイエスさまは人の悲しみ、苦しみ、痛みを経験されたのでした。イエスさまは真の人であったことで、私たち罪人の悲しみ、苦しみ、痛みを分かって下さるお方です。そして今でも私たちの痛みを分かって下さり、癒してくださっておられるのです。
1月19日朝のみんなの礼拝メッセージ(要約)
12才のころ、イエスさまは、両親と一緒に過越祭に参加し終わっても、エルサレムに残っていました。両親はそれを知らずにイエスさまがいないことに気づき、三日間必死になって捜したのでした。少年イエスはエルサレム神殿の境内で学者たちに教えていたのでした。母マリアがイエスさまに声をかけると、イエスさまは「どうして私を捜したのですか。私が自分の父の家にいるのは当たり前ではないですか」と答えられたのでした。イエスさまは神の子であることを自覚しておられました。イエスさまは生まれた時から真の人、真の神であられます。そして、私たち罪人を救うお方として、この時も私たちの救いのために働いて下さっておられたのでした。そして今も。
1月12日朝のみんなの礼拝メッセージ(要約)
1月5日 朝のみんなの礼拝メッセージ(要約)
2000年前、ヨセフは、神のことばを聞いて幼子イエスを連れてエジプトに逃げていきます。それを知らないヘロデ王は、占星術の学者たちに騙されたと知り、大いに怒り、ベツレヘムの2歳以下の男の子を一人残らず殺してしまいました。
人の罪のゆえに幼子イエスさまは、私たちと同じように苦しみを体験されるのでした。人の罪があっても神さまの救いは、神さまのことばが先頭に立つことで実現されていくのです。人の罪のゆえに、神さまの救いがストップすることは決してなく、幼子イエスさまは、救い主として苦しみを担って下さっておられたのでした。
12月29日朝のみんなの礼拝メッセージ(要約)
2000年前、神さまのお告げが夢を通してイエスさまの父ヨセフに告げられました。幼子イエスさまと母マリアを連れてエジプトに逃げなさい、と。ヘロデ王が幼子イエスさまを捜し出して殺そうとしているからだ、と言います。するとヨセフは、起きてすぐに行動し、エジプトに逃げていきます。
何の保証もないのに、ヨセフはただ神さまのことばを信じ、信頼して素直に従ったのでした。神さまは、ことばを通してヨセフを先導し、その後をついていったのがヨセフでした。神さまはご自身の救いの計画を実現されるために、ヨセフを、そして私たちを先導しておられるのです。神さまは私たちの先頭に立たれて私たちを今でも導かれておられるのです。