今から2000年前(BC4年頃)、ローマ皇帝が人口調査をするため、ヨセフとおなかに赤ちゃんがいるマリアは、ベツレヘムの故郷に帰り、ベツレヘムでイエスさまはお生まれになりました。イエスさまの誕生が最初に知らされたのは、当時身分の低い羊飼いたちでした。「大きな喜びを告げる。あなたがたのために救い主、主メシアがお生まれになった」と天使は羊飼いたちに神さまの最大の事実を告げました。神さまが私たちに恵まれる最大の喜び(福音)が、イエスさまが生まれたこと(来られたこと)であり、イエスさまが来られたことで救いの約束が本当になったのです。神と私たちを結び合わせ、罪を赦し、天国に連れていって下さる救い主イエスさまがこの世に来られたことで、私たちの救いの約束が確かなことになったのです。この最大の恵みを覚えてクリスマスをお祝いいたしましょう。
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主の2021年12月12日朝のみんなの礼拝メッセージ(要約)
今から2000年前、ヨセフという人物がナザレに住んでいました。結婚する前にマリアが聖霊において身ごもっていることが分かり、ヨセフはマリアのことだけを考えて婚約を解消しようと思っていました。ある日、ヨセフのところに天使が現れ、「恐れずマリアと結婚しなさい。聖霊によって身ごもった男の子をイエスと名付けなさい」と言われ、さらに天使は、2つのお告げを告げます。イエスさまが神の民を罪から救うお方であること、イエスさまはインマヌエル(神は私たちと共にいる)と呼ばれるお方だというお告げでした。イエスさまが私の罪を赦して天国に連れて下さる唯一のお方であり、そのお方は今でも私のそばにおられるという事実がここにあります。だから、クリスマスは私たちにとって喜びなのです。この恵みを覚えてクリスマスを迎え入れましょう。
主の2021年12月5日朝のみんなの礼拝メッセージ(要約)
今から2000年前(BC4年ごろ)、ヨセフと婚約していた16,17歳のマリアがナザレに住んでいました。ある日、マリアのところに天使ガブリエルが現れ、「おめでとう、マリア。あなたは男の子を産み、その名をイエスと名付けなさい。その子は神の子であり、この地上を治める本当の王となります」と告げました。マリアは、疑うことはせずに、それがどのようにして本当になるかと、天使ガブリエルに尋ねます。すると天使ガブリエルは、イエスは神さまの直接な働き、聖霊において生まれる、神は何でもできるお方です、と告げました。マリアはこのお告げを聞いて「私は主の奴隷です。お言葉通りこの身になりますように」と述べます。マリアは、自分が自分自身のものではなく、神さまに仕える奴隷に過ぎないということを告白し、神さまの一方的な恵みを素直に受け止めたのでした。私たちもマリアのように、自分は神さまに仕える奴隷であるということを覚えつつ、神の子イエスさまが来られるという神さまの最大の恵みに心から感謝して、クリスマスを迎え入れましょう。
主の2021年11月28日(日)朝のみんなの礼拝メッセージ(要約)
今から2000年前(BC4年ごろ)、年老いた立派な祭司ザカリアが神殿に仕えていました。妻はエリサベトといい、後継ぎがいませんでした。ある日、ザカリアは、生涯に一度しかない祭司の務めである香をたくという仕事をすることになりました。すると、天使ガブリエルが香壇の右に立って「恐れるな、妻は男の子を産み、その名をヨハネ(主は恵み深い)と名付けなさい。その子は親だけではく、多くの人たちの喜びとなる。多くの人たちを神の前に立ち返らせ、主イエスのために救いを用意するからだ」と告げました。このお告げにザカリアは、素直に受け取ることができず、信じることができませんでした。そこで、ザカリアはヨハネが誕生するまでしゃべることができなくなってしまいます。
ヨハネは、主イエスのために救いを用意します。この用意の中で救い主イエスさまが来られ、救い主が来られるという神の約束が本当になるのです。この神さまの導きを心から賛美し、クリスマスを迎え入れましょう。
主の2021年11月21日朝のみんなの礼拝メッセージ(要約)
主の2021年11月14日朝のみんなの礼拝メッセージ(要約)
今から2600年前、南ユダ王国のヨシヤ王は、神さまの目に適う王でありました。当時アッシリア帝国が衰退し、ヨシヤ王はアッシリアからの解放を試み、自分たちの政治・宗教ができやすい状況でもありました。その中でヨシヤ王は、神殿の修復を行いました。神殿を修復しているとき、大祭司ヒルキヤが書記官シャファンに律法の書(モーセ五書)を発見しましたという事件が起こりました。これがヨシヤの宗教改革のはじまりです。ヨシヤは律法の書の言葉を聞くと衣を裂きました。心痛め、罪を認めて悔い、今や自分のため、民のため、ユダ全体のために、神の言葉を聞いて生きようと改めたのでした。ヨシヤは再び蔓延していた偶像をなくし、律法の書(聖書)のことばを実行しました。ヨシヤ王は罪を悔やみ聖書を生きる規範として生きました。私たちも罪を悔やみ聖書を己の生きる規範として生き続けてまいりましょう。
主の2021年11月7日朝のみんなの礼拝メッセージ(要約)
イスラエル王国が南北に二分され、南北では神さまの目に適う王とそうではない王がいましたが、今から2700年前、南ユダ王国のヒゼキヤ王は、神さまの目に適う王であり、神さまに信頼して生きた王でありました。当時、アッシリア帝国という大国が南ユダ王国を攻めようとしていた時でありました。すでに北イスラエル王国はアッシリア帝国に滅ぼされていました。その原因は、神の律法に従わなかったからだと理解し、ヒゼキヤ王は父アハズ王で蔓延していた偶像の場所、建物、偶像そのものをなくし、神さまを礼拝しました。それでもアッシリアは南ユダに迫ってきます。しかし神さまは天使たちを遣わし、アッシリアの陣営18万5千人を撃たれ、南ユダは難を逃れたのでした。ヒゼキヤ王は死の病となり、死の宣告を受けるのですが、ヒゼキヤ王は自ら神に嘆願します。神さまはそれを聞き入れ、15年間彼の寿命は延びることになりました。ヒゼキヤ王は、守られました。それは神さまに寄り頼み、神さまを固く信頼し、戒めを守ったからでありました。それと同時に、神さまがヒゼキヤ王と共におられたからであります。この世の大きなものを恐れず、主の言葉に聞き従い、熱心に祈って神さまに信頼して生きていたからであります。私たちもこの世の力や不安をただ握りしめて恐れないで、神さまの言葉に聞き従い、祈り、神さまに信頼して生きてまいりましょう。
主の2021年10月31日(日)宗教改革記念礼拝メッセージ(要約)
主の2021年10月24日朝のみんなの礼拝メッセージ(要約)
今から1970年前、パウロがテサロニケのユダヤ人の会堂でユダヤ人らと聖書の討論をしていました。パウロは、旧約聖書を引用して、十字架と復活されたイエスさまが私のメシアであり、私の神であられることを一貫して論証します。するとそこで信じる者が起こされますが、信じない者らは、それをねたみ、暴動を起こし、パウロらを逮捕しようとしました。しかし、パウロらはべレアに逃げて、福音を語ります。このべレアのユダヤ人たちは、パウロの話(イエスさまが私のメシア、神であること)を聞いて素直に信じます。彼らは信じて聞いただけではなく、パウロの話を深めようと毎日聖書を調べたのでした。彼らはイエスさまを身近に感じるために、毎日聖書を読み、調べ、親しんだのでした。
聖書は、ただの本ではなく、イエスさまを知るために日々読み、親しむからこそ、特別な本であり、同時に「本当に大切な本」となるのではないでしょうか。私たちもイエスさまをさらに身近に感じるために、日々聖書に親しんでまいりましょう。
主の2021年10月10日(日)朝のみんなの礼拝メッセージ(要約)
聖書は世界のベストセラーであり、同時に読んでみたい本の一番とも言われています。その際に聖書を読むコツをお伝えしたいと思います。イエスさまが故郷ナザレの町の会堂に入られ、聖書を読もうとされた時、イザヤ書が手渡されました。その聖書を読まれると、「この聖書の言葉は、今日実現した」と宣言されました。神の救いがイエスさまを通して完成したのです。父なる神がイエスさまをメシア(救い主)とし、イエスさまはあらゆる苦しみにある人たちに真の解放と回復と自由を与えられます。イエスさまに寄りかかる人たちは、今、心が解放され、救われたのです。聖書は、私たち人間がこの世でうまく生きるために書かれた書物ではなく、イエスさまが救いを完成させたということが一貫して書かれているのです。イエスさまの救いの働きを覚えて、日ごろから聖書を読み続け、イエスさまが救いの働きを今もなされているということを覚えて、今週一週間、生きてまいりましょう。