12才のころ、イエスさまは、両親と一緒に過越祭に参加し終わっても、エルサレムに残っていました。両親はそれを知らずにイエスさまがいないことに気づき、三日間必死になって捜したのでした。少年イエスはエルサレム神殿の境内で学者たちに教えていたのでした。母マリアがイエスさまに声をかけると、イエスさまは「どうして私を捜したのですか。私が自分の父の家にいるのは当たり前ではないですか」と答えられたのでした。イエスさまは神の子であることを自覚しておられました。イエスさまは生まれた時から真の人、真の神であられます。そして、私たち罪人を救うお方として、この時も私たちの救いのために働いて下さっておられたのでした。そして今も。