「正しい者はいない。一人もいない。私たちは皆、罪の下にあるのです」。私たちは罪に支配されている罪人です。罪人で腐敗しているゆえに、正しいことしようと思っても自らの力ではできません。それどころか、神に反逆し、無視してしまいます。人は人を欺き、自然破壊・戦争・紛争といったこの世を破壊し、今でも悲惨を起こしています。私たちは自分を見つめれば見つめるほど、己の罪深さを知るのです。この事実を知ることは悲しいけれども、これは、人が人として知るために大切なことなのです。この事実を知ることにおいて、私たちはキリストに救いを寄り頼むことになるのです。