今から約3000年前、ダビデは、出陣するたびに勝利を収めるようになります。サウル王は自分よりも能力と実力があると分かり、ダビデを恐れ、ねたむようになります。サウルは何とかしてダビデを亡き者にしようとしますが、それらはことごとく失敗に終わります。それは、主がダビデと共におられたからでした。「主が共にいる」とは、単にダビデの傍におられるということだけでなく、主がダビデを様々な危機に対して守られているのです。そしてそれは主がダビデを愛しておられたからでした。主が共にいるとは、主が守られることであり、守られていることは愛されていることなのです。主は私たちを今まで守って下っておられますが、主に愛されているから守られているのです。