約3500年前、イスラエルの民(神の民)は、エジプトを脱出することになりました。けれども神さまはファラオの心を再び頑なにすると、ファラオは彼らを取り戻そうとし、自ら出陣します。彼らは葦の海付近にいると、ファラオの軍隊が追いつきます。絶体絶命の中、神さまは海を分け、道を作ってくださり、彼らはそこを通り救われたのでした。これは神さまがご自身の栄光を現すためでした。神さまの栄光を現すとは、救いの約束を実現されることであり、神の民のために神さまが働き、助け、救い出されることなのです。神の民である私たちは、目の前にある危機に恐れをなしますが、ただ神さまの救いが必ず来ると信じ、祈り、神さまに信頼して前に進みましょう。