今から2000年前、ヘロデ大王がイエスさまの命を狙っているというお告げがあり、父ヨセフはお告げ通りエジプトに避難していました。ヘロデ大王が亡くなり、ユダヤに戻るようにとのお告げがあり、父ヨセフはその通りにしました。しかし、ユダヤではヘロデ大王の息子で残忍なアルケラオが父の跡を継いでおり、父ヨセフはヘロデ大王のようにイエスさまの命を再び狙うのではないかと心配しました。すると、父ヨセフにガリラヤのナザレに住みなさいというお告げがあり、イエスさまは、ナザレに公の宣教活動をされる30歳ごろまで住まわれ、神の導き通り「ナザレのイエス」と呼ばれるのでした。イエスさまは、本当に2000年前にナザレにおられたお方であり、父なる神は、ナザレに住んでいた神の子イエスさまを救いの源とされたのです。今年もナザレのイエスさまを救いの源として信じ、ほめたたえましょう。