ソロモン王は知恵を下さいと願い、神さまはそれを喜ばれ、知恵と富を与えました。そこである事件が起こります。二人の母親が赤ちゃんを育てていたのですが、一方の母親が赤ちゃんに寄りかかって死んでしまい、あろうことか赤ちゃんを入れ替えてしまったのでした。双方の母親が自分の子どもだと主張したことにより裁判となりました。ソロモンは「剣をもってきて、赤ちゃんを二人にそれぞれ分けよう」と言います。たまらず本当の母親は「その人にあげて下さい」といい、ソロモンはその人が本当の母親だと判決を下します。この判決はソロモン自身から出た知恵ではなく、神さまから頂いた知恵だから解決できたのです。ここにソロモンを通して神の力が現れたのです。神のことば(知恵)を聞いている私たちも自分の考えで生きていると高ぶらず、神の知恵を頂いて生きていると信じて今週一週間、歩みましょう。