日曜学校ブログ

活動報告

麦の製粉

校長の名古屋恒彦です!

アドベント(待降節。イエスさまのお誕生を待ち、備える時節)も3週目に入りました!

今日(2020/12/13)の日曜学校礼拝は、単元「アドベント~よい知らせを聞いた人たち~」です。
今日は、マリアがその親類の女性エリサベトを訪問したときのやり取りから、イエスさまのお誕生を待ち望む信仰を学びました。
神さまの奇跡によってイエスさまをお腹にやどした処女マリア。
当時のユダヤでは、結婚前の女性が妊娠することは大きな罪とされ厳しく裁かれました。
マリアはその危険にもかかわらず、神さまがイエスさまを世にくださることを神さまに感謝しました。
神さまを信じ、謙遜に従う信仰が溢れるマリア。
そして、マリアを出迎えたエリサベトもまた、イエスさまのお誕生を心待ちにしたのです。
クリスマスを期待する喜びの本当の意味を学びました。

アクティビティでは、収穫した麦の脱穀と製粉を行いました。
手で籾から麦を取りだし、手動のミルでていねいに粉にひきました。
来週のアクティビティはパン作りです!
来週のクリスマス礼拝で行われる聖餐式(イエスさまの十字架の救いを覚える式)で使用するパンを焼きます。
みんなで育てた麦を神さまに感謝しておささげします。

 

ストロー笛

校長の名古屋恒彦です!

アドベント(待降節。イエスさまのお誕生を待ち、備える時節)の第2週目の今日(2020/12/06)。

礼拝は、単元「アドベント~よい知らせを聞いた人たち~」です。
今日は、マリアが天使から、自分がイエスさまを産むことになることを告げられた出来事を学びました。
処女マリアのもとに天使が訪れ、マリアがイエスさまを産むことを伝えます。
処女が子どもを産むという奇跡です。
マリアは、天使の知らせを疑うことなく、神さまの僕(しもべ)として、イエスさまの母になるという務めを受け入れたのです。
神さまを信じ従うマリアの信仰から多くを学ばされました。

アクティビティは、単元「クリスマスに楽器をつくろう」で、ストロー笛の製作に挑戦。
ストローを切って長さを変えていくことで音階が出せるのですが、みんな正確な音階が出せるように物差しを使ってストローをていねいに切りそろえていました。
完成したストロー笛からは、きれいな音階が聞こえてきました!
来週のアクティビティは、クリスマス礼拝(2020/12/20)に向けたパン作りの準備に入ります。

アドベントの時期、クリスマスを楽しみに待つ日曜学校です。

第2回 発達障害を語り合う ほっこり談話会

校長の名古屋恒彦です。

今日(2020/11/29)の14時から15時半まで、日曜学校主催で「ほっこり談話会」をしました。
発達障害がある人やそのご家族の教会生活を応援するためのネットワークづくりを考えての談話会の2回目。

今日は聖書から「神の業がこの人に現れるため」、発達障害トピック「発達障害入門」の二つの話題提供があり、語り合いました。

「発達障害入門」の話題提供のレジュメを添付します。

第2回発達障害談話会レジュメ

次回は春頃に、聖書のみ言葉で励まされたことなどを語り合おうと思っています!

アドベント

校長の名古屋恒彦です!!

教会暦(教会のカレンダー)では、今日(2020/11/29)からアドベントが始まります。
アドベントは、待降節ともいい、クリスマスまでの期間を、クリスマスを楽しみに待ち、準備する時節です。

そこで、今日から日曜学校もアドベントの単元がスタート!
礼拝では、単元「アドベント~よい知らせを聞いた人たち~」が始まりました。
約2000年前の世界で最初のクリスマス(イエスさまのお誕生日)の前、このよい知らせを聞いた人たちの姿を聖書から学びます。
イエスさまのお誕生の半年ほど前、洗礼者ヨハネが生まれます。
そのヨハネの誕生前、その父ザカリアは、天使から、これから生まれるヨハネがイエスさまのお働きの準備をすることを伝えられます。
こうして、クリスマスの前に、神さまは救いが人々に訪れることを告げてくださったのです。
クリスマスの喜びを神さまの言葉を信じて、期待して待つことの恵みを思います。

アクティビティでは、今日は教会のクリスマス飾り、クリスマス会の準備などを行いました!
みんなでリースや電飾を飾り、教会はすっかりクリスマスモード。
ぜひ、地域のみなさまも教会をのぞいてみてください!!

神さまは約束を忘れない

校長の名古屋恒彦です!!

教会近くの公園の木々の葉も落ち、もうすぐ冬、です。

さて、今日(2020/11/22)の日曜学校礼拝は、単元「旧約聖書の中のダビデ」の最終回。
預言者エレミヤを通して神さまがお話しくださったことを学びました。
預言者エレミヤは、イエスさまの時代から600年くらい前の預言者です。
預言者というのは、神さまのお言葉をお預かりして、人々に伝える人です。
神さまは預言者を通して、人々が罪を犯しているときに、その罪を教え、悔い改める、神さまに思いを向け直すように伝えてくださいます。
しかし、エレミヤの時代は、もう人々の罪は最高にまでなってしまい、とうとうダビデの子孫の国は滅んでしまいました。
そんなときに、エレミヤに神さまの言葉が預けられました。
そこでは、神さまがダビデにしてくださった、ダビデの王国がいつまでも続くという約束が繰り返されています。
国が滅んでしまった、絶望の中で、人々の罪が最高にまでなってしまったときにも、神さまは、ダビデとの約束をお忘れになりませんでした。
国がなくなっても、ダビデの子孫は残してくださっていたのです。
そして、その子孫の中から、「正義の若枝」を生え出させてくださると、神さまはおっしゃいます。
「正義の若枝」とは誰でしょうか?
イエスさまのことです。
エレミヤの時代から約600年後、ダビデの子孫から、「正義の若枝」、救い主イエスさまを生まれさせてくださいます。
その日が世界で最初のクリスマスです!!
旧約聖書の中にはダビデとの約束を守ってくださるという言葉がたくさんあります。
それらの言葉は、時代もそれぞれ違います。
いつでも神さまはその約束を忘れていらっしゃらないのです。
神さまは、ダビデの子孫がどんなに罪を犯しても、ダビデとの約束を守ってくださいました。
神さまは、どんなときにも約束を守ってくださる方です。
そして、クリスマスは、神さまの約束が本当になる日なのです。

アクティビティも、単元「畑の冬ぞなえ」が最終回を迎えました。
今日は、花壇に植えた麦の麦踏みをしました。
その後、花壇と畑の麦に肥料をあげて、いよいよ寒い冬に備えることに。
粒の細かい肥料をみんなでていねいにまきました。
今年の花壇と畑の仕事はこれでおしまい。
今年も神さまはたくさんの恵みを、花壇と畑からくださいました。
感謝。