受難節

校長の名古屋恒彦です。

昨夜にふわっと降った雪が、今朝は暖かい日差しに急ぎ足でとけていました。

今週から、教会の暦(こよみ)では、受難節に入ります。受難節は、イースター前までの期間で、イエスさまの十字架の苦しみを覚える期間です。
日曜学校礼拝でも、今日から単元「イエスさまの苦しみ」が始まりました。
神の子であるイエスさまが、私たち罪人と同じ苦しみを受けてくださり、私たちの罪の身代わりに、十字架の苦しみをも受けてくださったことを学びます。
イエスさまは神さまの愛を人々に教えてくださいましたが、その一方でその言葉に妬みや憎しみを抱く人たちも現れます。
妬みや憎しみの中でも、神さまの愛を伝えるイエスさまの姿を今日も学びました。

アクティビティは、単元「サクラハウス応援バザー パート5」がスタート。
宮城県東松島市で震災復興の働きを続けるサクラハウスを応援するバザーの第5弾です。
今回は、三密を避けるため、決まった日にバザーを行うのではなく、できた製品を毎週、少しずつ陳列して、買っていっていただく方法をとります。
今日は、先週に引き続き、販売用のプラ板しおり作りに加え、新聞紙をミキサーで粉砕したものをお茶パックに詰めてつくる「油取りパッド」作りを始めました。
試作品をみんなで持ち帰り、試すことにしました。
サクラハウスは、2月13日(土)の地震でも被害を受けました。
今回は生徒からの発案で、募金もしようということになりました。
日曜学校のみんなで力を合わせて、サクラハウスを応援します。

 

2021年2月21日