イエスさまのお言葉をつたえる人に

校長の名古屋恒彦です。

今日(2020/04/19)の盛岡は、昨夜までの強い風がまだ少し残っていますが、雲の間からきれいな青空がのぞいています。

今日の日曜学校のプログラムです。

2020.4.19

単元は、「復活されたイエスさまと出会う弟子たち~イースター~」です。
聖書は、先週の続き、ヨハネによる福音書20章11~18節です。

今日のお話もおよそ2000年前のユダヤでのお話しです。
イエスさまが十字架にはりつけにされて死なれて三日めの朝の日曜日。
イエスさまの弟子のマグダラのマリアは、泣きながら空っぽのイエスさまのお墓を見ました。
すると、そこに二人の天使が見えました。
マリアは、天使たちに、イエスさまのお体が取りさられた、と話します。

そして振り向くと、そこにはイエスさまが立っていらっしゃいました!
でも、マリアは、イエスさまとは気づきません。
朝まだうすぐらかったからでしょうか、それとも悲しくて顔を見ることもしなかったのでしょうか。
そんなマリアに、イエスさまは「マリア」と言われます。

そのとき、マリアは、イエスさまであることに気づきました。

イエスさまは、マリアに、弟子たちのところに行って、「わたしの父であり、あなたがたの父である方、また、わたしの神であり、あなたがたの神である方のところへわたしは上る」と伝えるように、言われます。

マリアはどうしたでしょう。
イエスさまはすぐに弟子たちのところに行き、「わたしは主を見ました」と話し、イエスさまのお言葉を伝えました。 ※「主」とはイエスさまのことです。

今日のおはなしは、ここまでです。
マリアは、イエスさまが生きていらっしゃることをとても喜んだでしょう。
でも、何よりも、イエスさまのお言葉にしたがい、弟子たちのところに向かいました。
そして、イエスさまが生きていらっしゃることと、イエスさまのお言葉を伝える人になったのです。

 

・・・おまけ。
今週の週報のイラストは、なんとプリン!
本当は、アクティビティで、イースターのたまごにちなんだ、たまごいっぱいのプリンをつくる予定でした。
いつか、プリン作りもたのしくやりたいと思います!!

2020年4月19日