イエスさまがともにいてくださる教会

校長の名古屋恒彦です。

今日(2020/05/03)の盛岡は、日差しが温かく、気持ちのよい朝を迎えました。

今日の日曜学校のプログラムです。

2020.5.3

今日から新しい単元「ペンテコステ~イエスさまがいつもいてくださる教会~」を学びます。
聖書は、コリントの信徒への手紙一1章1~9節です。

ペンテコステというのは、教会の誕生日と言われます。
キリスト教会では、クリスマス、イースターと並んで大事にしている日です。
およそ2000年前、イエスさまが十字架にかかられてから50日目をさします。
イエスさまは十字架にかかられ三日目に復活されます。そして40日にわたって弟子たちに現れてくださった後、天に昇られました。
そして迎えたペンテコステの日に、聖霊なる神様が弟子たち一人ひとりに降ってくださり、力をいただいた弟子たちが世界中にイエスさまの愛を伝え始めます。
これを記念するのがペンテコステ。
今年のペンテコステは5月31日(日)になります。

今日の聖書の箇所は、イエスさまの弟子の一人、使徒パウロが、コリントの教会に送った手紙の最初のところです。
なんで、パウロがコリントの教会に手紙を書いたかといえば、コリント教会でいろいろと困ったことが起きていたからです。
その困ったことが起きていることを解決するために、パウロは手紙を書きました。
きっとパウロは、コリントの教会のことで、心を痛めていたでしょう。
でもパウロは、手紙のはじめに、イエスさまの愛、コリントの教会の人たちが、イエスさまとの交わりに入れていただいていることを伝えます。
わたしたち罪に苦しむ人間を、神さまはイエス・キリストとの交わりに招いてくださいました。
教会では、わたしたちはイエスさまの愛の中で、互いに支え合っています。
この交わりは、神さまの真実による確かなものなのです。

コリントの教会のように、困ったことが起きている、間違ったことをしている人がいる教会であっても、神さまは愛してくださっているのです。
そして、神さまはあなたのことも、このイエスさまの愛の交わりに招いてくださっています。

 

さて、今朝の教会の花壇です。
日曜学校で育てているチューリップが今年も元気に咲きました!

2020年5月3日