イエスさまは1万人以上の群衆のお腹を満たすためにはどうしたらよいかと弟子たちに問います。「イエスさま、助けて下さい」と願い出ればいいのに、弟子たちは、少年の持っている5つのパンと2匹の魚しかない、お手上げ状態だと言います。するとイエスさまは、彼らを咎めず、神に祈ると、群衆が満腹になるまで配られたのでした。イエスさまは、少年の僅かな食べ物で神さまを信じるために愛の働きをされたのでした。主はその人にとって一番必要なものを知り、愛をもって与えて下さるお方です。主は私たちに必要なものを必ず与えて下さり、私たちを包み込んで下さるのです。そのことを信じて生きてまいりましょう。