イエスさまは、エルサレムで十字架にかかられました。その時、二人の犯罪人も一緒に十字架にかかりました。この二人は死刑になる大きな罪を犯していました。片方の犯罪人は周りと同じようにイエスさまをののしるのですが、もう一人の犯罪人は、ののしる犯罪人をたしなめ、「イエスよ、あなたの御国においでになるときには、私を思い出して下さい」といったのでした。この人は十字架にかかられたイエスさまを見て、救い主(私たちの罪を赦して天国に入れて下さるお方)と信じ、寄りすがるのでした。すると、イエスさまは「あなたは今日私と一緒に楽園にいる」と、この犯罪人を救って下さったのです。イエスさまを信じる人を救うためにイエスさまは十字架にかかられたのです。罪人である私のために主は十字架にかかって下さったのです。