主の2021年10月31日(日)宗教改革記念礼拝メッセージ(要約)

父がギリシャ人、母がユダヤ人である宣教者テモテは、幼いころから祖母ロイスと母エウニケから聖書を学び親しんできました。パウロはこれが神さまから頂いた宝であるといい、その宝を離さないようにと教えます。当時、テモテが宣教活動をしていたころは、詐欺師、魔術師といった誘惑があり、迫害を受ける危険が付きまとっていました。その誘惑、迫害の中でパウロは、イエスさまから離そうとする力に特に注意すべきであると教えます。その力に耐え、打ち勝つには「聖書」から離れてはいけないといいます。聖書は、神ご自身が書かれ、神の意志を人に教え、罪人を戒め、イエスさまを信じる者に誤りを正して立ち上がらせ、神が求める生活を教えている本です。また聖書は、イエスさまが罪のゆるしと永遠の命を与えて下さることを教え導く本であり、そのことを知ることで、本当にその人に生きる力を与える本でもあるとも言えます。聖書は、どんな誘惑、困難にも打ち勝てる本であり、真に生きる力を与えてくれる心強い本なのです。聖書は私たちにとって心強い本であるということを覚えつつ、日々聖書から離れないで今週一週間、生きてまいりましょう。

2021年10月31日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : rcjmorioka