ヨセフから学ぶ

校長の名古屋恒彦です!

日曜学校の礼拝では、9月は単元「ヨセフ」を学んでいます。
ヨセフは、旧約聖書の創世記に登場する人物で、信仰の父アブラハムのひ孫にあたります。
ヨセフは若い頃、兄たちに憎まれ、命を狙われ、遠くエジプトで奴隷に売られ、無実の罪で投獄され、と困難な日々を過ごします。
そのような中で、神様がヨセフを愛し、守ってくださっていたことを聖書から学んでいます。
聖書の語る人の歩みは、時として過酷ですが、そのことから、神様の愛を私たちは、子どもたちと共に学びます。

アクティビティでは、今週(2017/09/17~)は、引き続き花壇(畑?)の種まきを行いました。今週はホウレンソウの種を蒔きました。また、花壇(畑?)から抜いたトマトやピーマンの葉や枝を堆肥にする作業にも取り組んでいます。神様が命を育ててくださること、役割を終えて抜かれた作物も肥料として再び用いてくださることを、祈りつつ子どもたちと活動しています。

ところで、このブログは、学校教育ご関係の先生方も読んでくださっているそうです。
ありがとうございます!
盛岡教会のアクティビティは、教育学でいう生活単元学習という方法をとっています。
日常生活の中で、テーマに沿って活動し、神様の愛を、日々のリアルな生活の中で確かに感じられるように、と取り組んでいます。
聖書の御言葉に学びながら生きるとき、日々の当たり前の生活の中に、神様の愛が満ちていることを知ることができます。
神様と共に日々の生活を歩む子どもたちであることを願って、私たち教師も、子どもたちと思いと活動を共に、アクティビティに打ち込んでいます。

2017年9月18日