主の2021年8月29日 朝のみんなの礼拝メッセージ(要約)

アダムと女は神の命令を破り、女は生みの苦しみと痛み、アダムは食べ物を得るための苦しみと痛みを神から言い渡され、エデンの園から追放されます。罪人である二人が、命の木からとって食べてしまう可能性があったからです。神を抜きにして永遠の命を得ようとする人の弱さを神はご存じだったのです。しかし、この追放は、神の憐れみによるさばきでありました。アダムが女(命)と名付けることで、神の恵みの約束に目を留めさせ、さらに神は皮の衣を着せて下さいました。人が犯した罪の恥を自分たちではぬぐえないために、神自らが完全にそれらを覆って下さり、二人を守ってくださったのであります。その神の守りの中で、二人はエデンから追放されるのでした。

人は神ぬきに永遠の命を得ることは決してできません。人は、苦しみながら働き、キリストを通してのみ神を見ることで永遠の命があたえられます。神の恵みと守りが私たちを追う中で永遠の命が与えられるのです。「命ある限り、恵みと慈しみはいつも私を追う」(詩編23:6)。この恵みに励まされて今週一週間生きてまいりましょう。

2021年8月29日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : rcjmorioka